多国籍リーグの弊害? プレミアリーグでプレイするイングランド人選手の割合が減少中。今では4分の1以下に

イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督 photo/Getty Images

以前までは33%だったが

2026年のW杯に向けた欧州予選を戦っているイングランド代表。ここまでは5試合を消化して無傷の5連勝。10日に行われたウェールズ代表との親善試合では3-0の勝利を飾り、6試合目となるラトビアとの予選に勢いをつける形となった。

そんなイングランド代表の指揮官であるトーマス・トゥヘル監督はプレミアリーグに対し、ある不満を語った。『THE Sun』が報じている。

その内容はイングランドのプレミアリーグでプレイするイングランド人選手の少なさだ。同メディアによると、プレミアでプレイするイングランド人選手の割合は23.2%となっており、全体の4分の1にも満たない数字だ。

前政権であるガレス・サウスゲート体制時は33%となっており、トゥヘル体制でその数字は大きく減少した。

「この数値については知っている。もっと多くのイングランド人選手を見たいんだ」

「私はクラブサッカー出身であり、特定の誰かがこの数値を低くしているわけではないことは理解している」

「出場に値する選手が起用されるべきだ。だから彼ら(イングランド人選手)はポジションを争わなければならない」

トゥヘル監督はラトビア戦前に、より多くのイングランド人選手がプレミアリーグで出番を得られることを期待している。

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