南野の恩師が去る モナコがヒュッター監督を電撃解任 

モナコで3季目を指揮していたヒュッター監督 photo/Getty Images

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シーズン序盤で解任

南野拓実が所属するモナコは10日、アディ・ヒュッター監督の解任を正式に発表した。

ヒュッター氏は、ザルツブルク、ヤングボーイズ、フランクフルトなどを経て、2023-24シーズンにモナコの指揮官に就任。1年目にはザルツブルク時代に重宝していた南野拓実を復調へと導くなど、パリ・サンジェルマン一強のリーグ・アンで2位の好成績をおさめた。昨季は3位と順位を落としたが、2年連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に入り、今季はさらなるステップアップが期待されていた。

しかし今季リーグ開幕から7試合で4勝1分2敗(勝ち点13)の5位。リーグ・ドゥから昇格したロリアンに敗れるなど、やや波に乗り切れていなかった。CLでも2試合を終えて1分1敗と苦戦していた。
『L’EQUIPE』によると、後任候補にはベルギー1部サン・ジロワーズの指揮官セバスティアン・ポコニョーリ監督が浮上。現ホッフェンハイムの町田浩樹が在籍した昨季はリーグ優勝へ導いた。その実績が注目されている。

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