マンUのGK問題もようやく解決か ラメンズに「クルトワ2.0」と称賛、23歳の若き守護神に集まる期待

サンダーランド戦で初先発したラメンズ Photo/Getty Images

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GKが安定しなかったマンU

プレミアリーグ第7節、マンチェスター・ユナイテッドはサンダーランドと対戦。2-0と勝利を収めた。

今季初のクリーンシートでの勝利となり、マンUはインターナショナルマッチウィークを前に一旦、良い区切りをつけることができた。無失点の立役者は今夏獲得の23歳のベルギー代表GKセネ・ラメンズだ。

ラメンズはこの試合で3セーブを記録しただけでなく、チームの課題となっていたハイクロスの処理でも安定したプレイを披露。チームメイトをコーチングする姿も見られ、ファンは「君は変装したピーター・シュマイケルか?」と歌って称賛を贈った。
開幕から不安定さを露呈していたアルタイ・バユンドゥルに代わって、正守護神の座に収まりそうなラメンズ。『THE Sun』によると、ルベン・アモリム監督は空中でのスキル、パワー、強力なボールハンドリング能力を兼ね備えたラメンズを「クルトワ2.0」と見ているという。

ベルギー代表の先輩でもあるレアル・マドリードGKティボー・クルトワは現役最高のGKの1人と目される。サンダーランド戦終了後、クルトワはマンUの公式SNSに称賛の手の絵文字をつけて投稿しており、後輩ラメンズと良好な関係を築いていることも窺わせた。なお、このたびの代表戦にも両選手は揃って招集されている。

ラメンズの活躍によって、ようやくマンUのGK問題は解決をみるのか。代表ウィーク明けの次節はアンフィールドでのリヴァプール戦となるが、ここでのパフォーマンスが注目される。

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