巧みなワンツーから待望の今季初ゴール! 谷川萌々子がブンデス初得点でバイエルン快勝に貢献

ゴールを決めた谷川 Photo/Getty Images

攻撃の中心

バイエルン・ミュンヘンに所属する日本女子代表MF谷川萌々子が、女子ブンデスリーガ第5節のヴェルダー・ブレーメン戦で、待望のブンデスリーガ初得点と今シーズン初得点を記録した。トップ下で先発出場した谷川は、このゴールを含め、チームの4-0の快勝の攻撃の起点として大いに貢献している。

試合は終始バイエルンが主導権を握り、30分にアリアンナ・カルーゾが先制点を奪うと、そのわずか4分後に谷川が魅せた。リー・シュレルとの絶妙なワンツーでペナルティエリア内へ切り込み、最後は右足でゴール右隅へ冷静に流し込む。見事な追加点で、チームの勢いをさらに加速させた。

後半に入ってもバイエルンの勢いは止まらず、63分にリンダ・ダルマンが、78分にはシュレルがゴールを決め、ブレーメンを圧倒した。谷川が記録したこの記念すべきゴールは、彼女がバイエルンの攻撃において不可欠な存在であることを証明するものであり、チームの開幕無敗維持とリーグ2位浮上に大きく貢献している。

卓越した技術に加え、得点という結果も残せるようになったことで、彼女の評価はさらに高まるだろう。このゴールを機に、彼女がバイエルンのタイトル獲得へ向けた戦いの中心となり、さらなる活躍を見せることを期待したい。

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