勝利果たすもマンU指揮官は安心せず アモリム監督が不満を吐露「我々のチームに勢いなどない。私にとってフラストレーションなのは……」

マンUの指揮官アモリム photo/Getty Images

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サンダーランドに勝利

プレミアリーグ第7節でホームにサンダーランドを迎えたマンチェスター・ユナイテッド。上がらぬ調子を指摘されていた同チームだったが、この試合はメイソン・マウントとベンヤミン・シェシュコにゴールが生まれ、2-0の勝利を飾った。

批判の声が多かったユナイテッドにとっては大きな勝ち点3だったが、指揮官のルベン・アモリム監督は安心していない様子。試合後の英『Sky Sports』のインタビューにて「(代表ウィークに入るため)勝利がもたらす勢いを活かせないのは残念か」と問われた同監督は次のように不満を吐露した。

「我々のチームに勢いなどない。一試合勝ったところで何が起きるか分かっている。私にとってフラストレーションなのはホームでもアウェイでも同じチームが見られないことだ。今日見た通り、後半はうまくプレイできなかった。でも集中はしていたし、セカンドボールにはしっかり対応した。ベン(シェシュコ)が常にそこにいてボールに触れていた。こういう小さな積み重ねが試合に勝つ助けになるんだ」
ユナイテッドは今シーズンホームでリーグ戦4試合を消化したが、開幕戦でアーセナルに負けた以外は勝利をしており、戦績は3勝1敗といい成績を残している。しかし、アウェイでは1分2敗と勝つことができていない。そのためホームで勝利しても次のアウェイで負けるというのを繰り返しており、チームに勢いが生まれないことをアモリム監督は懸念している。

ここからは代表ウィークを挟むが、中断明け一発目はアンフィールドでのリヴァプール戦だ。リヴァプールは公式戦3連敗中と調子を落としているが、ユナイテッドは今季初の連勝を飾れるか。


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