J1首位・鹿島にプレッシャーをかけられたのか!? “追いかける”5チーム今節の結果はいかに

J1優勝争いは熾烈に(画像はイメージ) photo/Getty Images

残り5試合に

鹿島アントラーズ対ガンバ大阪を除く、2025明治安田J1リーグ第33節の9試合が4日土曜日までに行われた。

J1リーグも佳境に突入しているなか、やはり大きな注目を集めているのが優勝争いだ。32節を終えた時点で首位は勝ち点64の鹿島だが、6位サンフレッチェ広島との勝ち点差はわずか9となっており、大混戦となっている。

鹿島、ヴィッセル神戸、京都サンガF.C、柏レイソル、FC町田ゼルビア、広島と上から6チームによるタイトルレースが有力視されているなか、土曜日には首位鹿島を除く5クラブが試合を消化。首位を追う各クラブは順調に勝ち点を積み重ねることができたのか。

5位、6位対決となり、勝ち点差9で鹿島を追う広島対町田の一戦は終盤にホームの広島が大逆転劇を見せて2-1の勝利を飾った。また2位の神戸は浦和と対戦したが、1点が遠く0-1で敗れた。4位の柏は横浜F・マリノスに1-0で逃げ切り勝ち点3を獲得。そして3位につけていた京都は川崎と1-1のドローに終わり、勝ち点1を分け合う結果に。

首位鹿島を追う5チームの今節の結果を踏まえた順位は下記となった。

1位 鹿島(64/+24)※1試合未消化
2位 京都(60/+22)
3位 柏(60/+15)
4位 神戸(60/+15)
5位 広島(58/+16)
6位 町田(55/+14)

勝ち点60で3チームが並ぶ形となり、6ポイント差の広島は優勝争いに踏みとどまった。1試合少ないなか、4ポイント差をつける鹿島は今節勝利すれば、2位以下とさらに勝ち点差をつけることができるが、相手はリーグ戦5連勝、そして公式戦では7連勝中と絶好調のガンバ大阪だ。

今節を終えるとリーグ戦も残り5試合となるが、鹿島は神戸、京都という上位対決の連戦が待っている。そのため、優勝に近づくためにもガンバ戦は勝ち点3が欲しいところ。J1優勝争いも佳境に入っているが、熾烈な優勝争いに注目集まる。

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