昨夏の売却を後悔か…… ニューカッスル退団後、英代表にまで上り詰めた22歳MFにハウ監督が本音 「戻ってきてほしいと思っている」「それは我々が望んでいたことではなかった」

フォレストでも成長続けるアンダーソン photo/Getty Images

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現在はN・フォレストでプレイ

ニューカッスルの指揮官エディ・ハウ監督はプレミアリーグ第7節ノッティンガム・フォレスト戦を前に、かつての教え子であるMFエリオット・アンダーソンについて言及した。英『TalkSPORT』が報じている。

昨夏下部組織から育ったニューカッスルを離れ、フォレストへと完全移籍を果たしたアンダーソン。ニューカッスルは同選手を高く評価していたが、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)やフォレストからGKオディッセアス・ヴラホディモスを獲得した関係もあり、手放さざるを得ない状況に。最終的に3500万ポンドという移籍金で売却した。

そんなアンダーソンはフォレストで着実に成長を遂げており、昨シーズンは躍進遂げるチームの主力に。そして今年の9月にはイングランド代表デビューを飾った。トーマス・トゥヘル代表監督も同選手を高く評価しており、10月の代表にも引き続き選ばれている。
まだ22歳ながらイングランド代表での活躍も期待される選手にまで成長したアンダーソンについて、ハウ監督は本音を語ったという。

昨夏の同選手の売却について「納得できない」と話した同監督は続けて、将来的な復帰の可能性を問われると次のように語った。

「(復帰するかどうかは)分からないが、私としては戻ってきてほしいと思っている。彼が別のサッカークラブに所属しているという事実を私は非常に尊重している。だから普段なら、選手についてそんな風に話すことは決してない」

「その姿勢は変わらないが、確かに非常に残念なことだ。アカデミー出身で多くのものを捧げてきた選手であり、そしてクラブのコーチ陣が彼に多くのものを注ぎ、長年ここで才能を育てようと尽力してきたのに、彼がここで起用されないのは本当に残念だよ」

またハウ監督は「売却する以外に選択肢はなかった」と語りつつ、「それは我々が望んでいたことではなかった」とも話しており、若き才能との別れを改めて惜しんだ。

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