ヴィルツはそろそろ「イングランドで力を見せつける」 2026W杯へドイツサッカー界が寄せる絶対の信頼

リヴァプールでプレイするヴィルツ photo/Getty Images

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今月の代表メンバーにも入っている

ワールドカップ1年前の移籍にはリスクもあると言われるが、ドイツサッカー界にとって気になるのが今夏レヴァークーゼンからリヴァプールへ向かったMFフロリアン・ヴィルツだ。

レヴァークーゼンでのパフォーマンスは文句なしで、ドイツ代表でも重要戦力となってきた。しかし新天地リヴァプールではまだチームにフィットしたとは言えず、リヴァプールではゴールもアシストも決めていない。この状態が長引くようならば、ドイツ代表の序列にも影響が出てくるかもしれない。

ただ、DFB(ドイツサッカー連盟)のスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏は、そろそろリヴァプールで実力を見せつけてくれるはずと全幅の信頼を寄せる。
「フロリアンについては何も心配していない。彼はイングランドで力を見せつけるだろう。フロリアンは新しいリーグ、クラブでプレイしている。これはサッカー界でよくある適応の問題だ。ほとんどのプロ選手が経験するものだよ。彼のフィジカルとテクニックなら、必ず乗り越えられると信じている」(『Bild』より)。

ドイツ代表は2日に今月の2026ワールドカップ欧州予選・ルクセンブルク戦&北アイルランド戦のへ向けた代表メンバーを発表しているが、そこでもヴィルツはこれまで通り招集を受けている。

英『Sport Witness』は1度リヴァプールを離れて代表のチームメイトと接することで、ヴィルツのメンタルを落ち着かせられるのではと期待している。代表戦で結果を残せば自信もついてくるはずで、代表での良い流れをリヴァプールへ持ち込む展開としたいところだ。



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