元ドイツ代表DFボアテング、現役引退を発表 バイエルンなどで活躍し2014年W杯の優勝にも貢献

バイエルンで活躍したボアテング Photo/Getty Images

バイエルンではリーグ優勝9回、トレブル2回を達成

元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが金曜日、現役引退を発表した。

昨季LASKリンツに所属し、今季は無所属となっていたボアテングはソーシャルメディアに1分ほどの動画を投稿し、現役生活とファンに別れを告げている。

「私は長い間ビッグクラブで、そして国のためにプレイしてきました。そのすべてを通して学び、勝ち、負け、そして成長してきました。サッカーは私に多くのものを与えてくれました。今は前に進むときです。そうしなければならないからではなく、準備ができているからです」

「チーム、ファン、そして私を支えてくれた人々に感謝しています。そして何よりも家族、子供たち。彼らはいつも私を支えてくれました」

ルーツをガーナに持ち、ベルリン生まれのボアテングはヘルタ・ベルリンのユースで育ち、同クラブでプロデビューした。マンチェスター・シティを経てバイエルン・ミュンヘンへ2011年に移籍すると、ブンデスリーガ9回、チャンピオンズリーグ2回など多くのタイトル獲得に貢献する。12-13シーズンと19-20シーズンには3冠も達成した。

ドイツ代表としても76キャップを持ち、2014年のブラジルW杯では主力として活躍。ドイツ代表の優勝に貢献している。


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