リヴァプールは来年1月にも大物を補強? モーガン・ロジャーズの獲得についてアストン・ヴィラと既に合意と現地報道

アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズ photo/Getty Images

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イングランド代表の常連MF

今年夏の移籍市場での主役は、間違いなくリヴァプールだった。ミロシュ・ケルケズ、フロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポンに続いてヒューゴ・エキティケを獲得し、さらに移籍市場が閉まる直前にはニューカッスルからアレクサンデル・イサクも迎え入れた。イギリスメディア『BBC』によれば、彼らは今夏の補強にプレミアリーグ史上最高額となる4億5120万ポンド(約897億8000万円)を費やしたという。

しかし、彼らの爆買いは今後も続く可能性があるようだ。イギリスメディア『Caught Offside』と『Kop Correspondent』が報じたところによれば、リヴァプールはアストン・ヴィラとモーガン・ロジャーズの移籍について既に合意に達しているという。

2002年7月生まれで現在23歳のロジャーズは、中盤2列目でのプレイを得意とするアタッカーで、昨季は公式戦54試合に出場して14ゴール16アシストを記録。2024年11月以降はイングランド代表にも継続して招集されるようになっている逸材であり、チェルシーやトッテナムも獲得を検討しているとされる。
他のビッグクラブを出し抜いてリヴァプールがロジャーズの獲得に近づいている背景にはハーヴェイ・エリオットの移籍が関係しているようだ。

エリオットは今夏リヴァプールから期限付き移籍でアストン・ヴィラに加入したが、彼の契約には既定の試合出場数を越えた際には3500万ポンド(約69億円)での買い取り義務が発生するという契約になっていて、リヴァプールはこの条件でエリオットを移籍させるのと引き換えにロジャーズの獲得権を得ることに成功したと『Caught Offside』は伝えている。

ロジャーズ自身もリヴァプールへの移籍を希望しているとされるが、果たして来年1月に本当にこの移籍は実現するのだろうか。

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