リヴァプール相手のアルテタの采配は正しかった アーセナルが消極的との意見にレスコット氏は反論「まずは負けないようにしようと考えるべき」

前節リヴァプールには敗れてしまったアーセナル photo/Getty Images

続きを見る

アウェイではあの戦い方がベストとフォロー

先日のプレミアリーグ第3節でリヴァプールに0-1で敗れたアーセナル。試合後にはアーセナル指揮官ミケル・アルテタの戦い方が消極的で、もっと攻めに出るべきだったと采配を批判する声も出ていた。

現在3シーズン連続でプレミアリーグ2位フィニッシュとなっているアーセナルは、今季こそプレミアのタイトルが欲しい。それにはリヴァプールのようなライバルを直接対決で撃破する必要があるだけに、今回のリヴァプール戦の内容に満足できないとの意見が出ているのだ。

しかし、アルテタの采配をフォローする声もある。エヴァートンやマンチェスター・シティでプレイしてきたジョリオン・レスコットは、敵地でのリヴァプール戦ではあの戦い方が正しいと語る。
「アプローチがネガティヴだったとの声には納得できないね。アンフィールドではあのように戦うべきだったと思う。アンフィールドに乗り込んで、『自分たちのサッカーをやって勝とう』なんて考えは無いよ。アーセナルがホームのエミレーツなのに負けないことを重視して戦っていた場合は別だ。しかしアウェイでタイトルを争うライバルと戦うなら、『勝つぞ』と考えるのではなく、『まずは負けないようにしよう』と考えるべきなんだ」(『Daily Mirror』より)。

今月は21日にホームでのマンチェスター・シティ戦がある。ここでアルテタの采配が問われることになりそうで、ホームではマンC相手でも勝ち点3が欲しい。ホームでも負けないことを重視した戦いではサポーターも納得しないかもしれないが、マンC戦で白星を掴めるか。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.308 超ベテランの最終章

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ