レヴァークーゼン指揮官テン・ハーグ、わずか3試合でスピード解任

レヴァークーゼンを率いていたテン・ハーグ Photo/Getty Images

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リーグは2試合未勝利

レヴァークーゼンのエリック・テン・ハーグ監督が解任に追い込まれた。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や独『sky』のフロリアン・プレッテンベルク氏が一斉に報じ、クラブもXにて即時契約を解除したことを伝えた。今朝のトレーニングも延期されたという。

レヴァークーゼンは開幕2試合で1分1敗と未勝利。DFBポカール1回戦は勝利したが、テン・ハーグ体制には早くも疑問符がついていた。今年7月にシャビ・アロンソの後任として就任したテン・ハーグ監督だったが、『Bild』はこの選択は「最初から賢明ではなかった」とし、「もはや不可能だ。彼のミスのリストは長すぎる。日曜日に監督について語ったクラブ幹部も、そのことは認識している」と伝えていた。

レヴァークーゼンは一昨季に伝説的なブンデスリーガ無敗優勝をやってのけたが、当時の中心メンバーはほとんど残っておらず、今夏はMFフロリアン・ヴィルツとDFジェレミー・フリンポンがリヴァプールに、DFヨナタン・ターがバイエルンに、MFグラニト・ジャカはサンダーランドに移籍するなど無敗優勝チームはバラバラとなっていた。
当面の間、トレーニングはアシスタントコーチングスタッフが引き継ぐという。

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