アモリム体制では《29試合で勝ち点28》のみ 試合数より勝ち点が少ない状況にマンUサポーターの我慢も限界に近いか

マンUを指揮するアモリム photo/Getty Images

アモリムへの視線は厳しくなっている

昨季はシーズン途中からの就任ということもあって評価が難しかったが、今季はマンチェスター・ユナイテッド指揮官ルベン・アモリムへの視線も本格的に厳しくなってくるだろう。

今季は開幕から悪くない戦いを見せているが、開幕節ではアーセナルに0-1で敗れ、第2節のフラム戦は1-1のドローに終わった。内容はそこまで悪くないが、勝ち点3を確保できていないことに変わりはない。

データサイト『Opta』はさっそく嫌なデータをいくつか紹介しているが、相変わらずマンUは前半にゴールを奪えない現象に悩まされている。今節のフラム戦は前半にPKのチャンスがあったが、名手ブルーノ・フェルナンデスがまさかのミス。

同サイトによれば、昨季の開幕から前半を無得点で終えたゲームは29試合目となる。欧州5大リーグのクラブで同期間にこれより悪い数字を持つのはジェノア(30試合)のみとなっており、今のマンUはなぜか前半にゴールを奪えない。

また、アモリムはフラム戦がプレミアリーグでの29試合目となったわけだが、ここまで勝ち点28しか稼げていない。内訳は7勝7分15敗となっていて、試合数より勝ち点が少ないのは何とも寂しい。

当然この状態が続けば、アモリムへの風当たりもきつくなるだろう。昨季から進化していることを早急に見せる必要があり、まずは今季初勝利が欲しいところだ。



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