ノイアーに2026W杯へドイツ代表復帰プラン? テア・シュテーゲンの状態悪化でドイツ代表に守護神問題が勃発

バイエルンの守護神を務めるノイアー photo/Getty Images

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すでにドイツサッカー協会がノイアーにコンタクトを取ったとも

自国開催となった昨夏のEURO2024を終えたタイミングで、バイエルンGKマヌエル・ノイアーはドイツ代表からの引退を表明した。

それ以降のUEFAネーションズリーグではバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、ホッフェンハイムGKオルヴァー・バウマン、シュツットガルトGKアレクサンダー・ニューベルがゴールを任されてきたが、現状にはやや不安が残る。1番の問題はテア・シュテーゲンの状態だ。

ノイアーに代わる新守護神になると思われたテア・シュテーゲンは昨季も長期離脱していたが、この夏にも背中の手術を受けることを決断。復帰は11月頃になるとの見方で、加えてバルセロナはエスパニョールからジョアン・ガルシアを獲得している。テア・シュテーゲンの立場は微妙なものとなっており、来年の2026ワールドカップへ万全の状態が整うかは分からない。
それもあってか、独『Bild』はドイツサッカー協会のディレクターを務めるルディ・フェラー氏がノイアーに代表復帰の意思があるかコンタクトを取っていると伝えている。

ノイアーは今季もバイエルンの守護神を務めており、コンディションに問題がなければ2026ワールドカップを戦うことも可能ではあるだろう。

同メディアは現時点でノイアーは何も決めていないと伝えていて、ひとまずノイアーも来年3月までドイツ代表の動向を見守る考えだという。3月時点でもドイツのGKに問題がある場合は、ノイアーの復帰プランが加速することになるかもしれない。



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