トッテナム濃厚から急転直下でのアーセナル行き 英紙が明かすエゼ移籍の裏側。アルテタ監督に電話を……

アーセナルのエゼ photo/Getty Images

リーズ戦でサポーターに挨拶したエゼ

プレミアリーグのアーセナルがエベレチ・エゼの獲得を発表した。

発表はプレミア第2節リーズ戦の前に行われ、そのリーズ戦ではエゼがスタジアムに姿を現した。

『Sky Sports』によると、2029年までの4年契約に1年の延長オプションが付き、移籍金は最大で6750万ポンドにも上るという。

そんなエゼだが、一時はアーセナルのノースロンドンのライバルであるトッテナム行きが濃厚とされていた。トッテナムは司令塔であるジェイムズ・マディソンがプレシーズンで負傷し、その代役としてエゼを狙っていた。

しかし、その後、急転直下でエゼのアーセナル行きが濃厚となり、正式な発表が行われた。

『The Athletic』が今回の移籍の裏側を明かしている。実際にトッテナム行きが濃厚となっていたが、エゼはトッテナム行きを決断する直前にアーセナルの指揮官であるミケル・アルテタ監督に電話をかけたという。

その際に自身がアーセナルで重要な存在になるのかと問い、アルテタはその後、役員会を開き、エゼを獲得するべきだと幹部たちを説得したようだ。

エゼはユース時代をアーセナルで過ごしており、契約が決まったと聞かされた際は歓喜に沸いたという。

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