鹿島加入のエウベル「優勝のチャンスがある」 元同僚からの勧誘も決め手に「今年の初めからずっと来いと」 移籍の裏側語る

背番号は18に決定したエウベル photo/Getty Images

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心境語る

横浜Fマリノスから完全移籍で鹿島アントラーズへ加入したエウベルが14日、移籍の理由や心境などを語った。

この日、鹿島は次節・福岡戦に臨むべく非公開でトレーニングを行い、練習後にエウベルが取材に応じた。

彼はまずサポーターへのメッセージとして「常に全力でプレイし、最後まで戦うことを諦めない選手であり続けたい」と述べると「タイトルを獲得し、シーズンが終わった時にみんなで喜びあえるよう最善を尽くしたい」と意気込みも語った。
移籍の理由については主に「マリノスでの役目に終わりを感じた」と言い、そして自身が抱く優勝の目標を実現するために「強いチームに移籍して、新たなサイクルが始めるため」と説明した。そしてエウベルは家族付き合いするほどの仲であるレオ・セアラから鹿島移籍の誘いを受けていたことも明かした。「今年の初めから、ずっと鹿島に来いと言われていたよ。今年の鹿島は1番強い。優勝のチャンスが十分にある」と希望通りの移籍だったことも窺わせた。

エウベルは今季、横浜で18試合に出場(先発7試合)し、1ゴールのみでアシストは記録していない。これまで得点に幾度となく絡み、勝利に大きく貢献してきた彼本来の実力を発揮できていなかった。果たして新天地では再び得意の快速ドリブルで得点に絡む活躍が見せられるか注目だ。

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