エヴァートンに集うエアバトラー 新戦力FWは195cmのビッグマン。ベト、ターコウスキーとともに脅威に

エヴァートンの新加入FWバリー photo/Getty Images

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セットプレイは要注目

16日に開幕を控えている25-26シーズンのプレミアリーグ。今夏の移籍市場でも多くのクラブが積極的な補強を見せており、どのチームが優勝を勝ち取るのだろうか。

『The Athletic』では開幕に先駆けてプレミアリーグの新戦力10人に注目している。

その中で取り上げられたのが、エヴァートンの新戦力であるFWティエルノ・バリーだ。
22歳のFWで、昨季はリーガエスパニョーラのビジャレアルでプレイ。リーグ戦では35試合で11ゴール4アシストを記録してエヴァートンにやってきた。

3年前まではフランスの5部リーグでプレイしていた選手で、昨季はビジャレアルのCL権獲得に大きく貢献している。

「彼はベトと非常によく似た多くの資質を持っている。もしかすると、似すぎているのかもしれない」

指揮官であるデイヴィッド・モイーズ監督も言及しているが、バリーは既存戦力であるFWベトとプロフィールが酷似している選手だ。

ポジションはCF、身長はともに195cm以上で、もちろん空中戦にも強い(ベトの昨季のプレミアでの空中戦勝利数は99回でリーグ9位。データは『SofaScore』より)。

同メディアによると、昨季のバリーはボックス内での空中戦で6割の勝率をたたき出しており、ヨーロッパの主要リーグで彼よりも優秀な成績を残したのはアトレティコのFWアレクサンデル・セルロートとエヴァートンのDFジェイムス・ターコウスキーの2人のみだという。

22歳の若い選手で、モイーズ監督は適応までに時間がかかると話しているが、プレミアリーグに適応すればエヴァートンはプレミアリーグでもトップクラスでセットプレイに強いチームとなっているのかもしれない。


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