チームは降格も…… イプスウィッチMFハッチンソンは今夏プレミアクラブ間で争奪戦へ N・フォレストやブレントフォードが獲得に動く

イプスウィッチで活躍するハッチンソン photo/Getty images

才能溢れるレフティアタッカー

ジャマイカの若き逸材は今夏去就が注目されている。

『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、ノッティンガム・フォレストとブレントフォードはイプスウィッチ・タウンに所属する21歳のジャマイカ代表MFオマリ・ハッチンソンの獲得に動いているという。

現在21歳のハッチンソンはチェルシーやアーセナルの下部組織で腕を磨いた左利きのアタッカー。2022年にアーセナルからチェルシーに復帰した同選手はチェルシーの層の厚さを前に出場機会を掴めず、経験を積むため、23-24シーズンは英2部のイプスウィッチへレンタル移籍をすることに。レンタル先のイプスウィッチでは2部チャンピオンシップで全44試合に出場し、10ゴール5アシストを記録するなど大活躍を見せてクラブの1部昇格に大きく貢献。昨夏には完全移籍で加入しており、昨季も降格したイプスウィッチの攻撃を牽引していた。

そんなハッチンソンだがプレミアリーグクラブ間で人気株に。同氏によると、ハッチンソンには現在N・フォレストとブレントフォードが獲得に動いており、N・フォレストはすでに同選手獲得のためすでに移籍金3500万ポンドのオファーを提出したが、イプスウィッチはこれを拒否したとのこと。交渉は継続しているが、イプスウィッチは売却にはより多額の移籍金を要求するつもりだという。

降格したイプスウィッチで圧巻の存在感を見せていたハッチンソンだが個人残留は実現するのだろうか。

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