レアルが“260万ポンド”のレンタル打診を即却下 ニューカッスルが新守護神に狙うのは誰か

レアルのルニン photo/Getty Images

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トップレベルGK探しに本腰

ニューカッスル・ユナイテッドがレアル・マドリードのアンドリー・ルニン獲得を打診したと『Defensa Central』が報じている。提示した条件はレンタルでの加入、移籍金は約260万ポンド。だが、スペイン王者の反応は即座に「ノー」だったという。

ルニンは現在26歳のウクライナ代表GK。2018年からレアルに所属し、契約は2030年夏まで残る。報道によると、クラブ首脳陣およびシャビ・アロンソ監督はルニンの放出に否定的であり、「クラブの利益にならない」との理由からローン移籍案を拒否したとのことだ。

レアル側はルニンの市場価値を約1700万ポンドと見積もっており、それ未満での放出は選択肢に入っていない模様だ。加えて、選手本人も「マドリードでの現状に非常に満足している」とされており、移籍に前向きとは言い難い。
ニューカッスルは今夏の移籍市場で新たな守護神を求めており、かつてアーセナルに所属したアーロン・ラムズデールにも関心を示しているという。『TEAMtalk』の情報によれば、現在チャンピオンシップに所属するサウサンプトンの正GKは、プレミアリーグ復帰を熱望しており、エディ・ハウ監督も「ニック・ポープと競える存在」として評価しているという。

なお、バーンリー所属の22歳ジェームズ・トラフォードにも接触していたが、同選手はマンチェスター・シティ加入が濃厚となったため、交渉は断念された模様である。

補強が進む中、ニューカッスルは今夏すでにアントニオ・コルデロ、アンソニー・エランガ、パク・スンスらを獲得済。GK補強も含めた最終調整が、2025−26シーズンの成績を左右する可能性は高い。ルニンを巡る一連の動きは、その布石となるかもしれない。

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