CWCでMVP受賞のパーマーが明かす“まさかの祝福” トランプ大統領が贈った意外な一言とは?

表彰式でのパーマーとトランプ大統領 photo/Getty Images

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圧倒的な存在感

チェルシーのクラブ・ワールドカップ制覇の舞台裏で、イングランド代表MFコール・パーマーが思わぬ“遭遇”を経験していたようだ。メットライフ・スタジアムで行われた決勝戦で、パーマーはパリ・サンジェルマンを相手に2得点1アシストの大活躍を披露し、3-0の勝利に大きく貢献した。

この活躍により、パーマーは大会MVPを受賞。その表彰の場に姿を現したのが、アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏であった。だが、その後のトロフィー掲揚セレモニーでは、チェルシー主将リース・ジェームズがカップを掲げる中心に立つなど、トランプ大統領の存在感が異様に際立った。

パーマーは当初「彼がスタンドにいるのは知っていたが、トロフィー掲揚の瞬間まで一緒にいるとは思わなかった。ちょっと混乱した」と率直な心境を明かしていた。しかし後日『Daily Mail』の独占インタビューで、受賞の瞬間に交わされた言葉の中身を明かした。
「トランプ大統領は“息子が君の大ファンなんだ”って言ってくれた。自分が何て返したかはあまり覚えてないけど、“ありがとう”みたいなことを言ったと思う」と話している。

トランプ大統領はセレモニー後、『DAZN』のインタビューで「サッカーは団結のスポーツ。国際的な愛が溢れている。世界で最もグローバルな競技であり、国々をつなぐ力がある」と語っており、来年北米で開催されるW杯にも足を運ぶ意向を見せているという。

圧倒的な存在感を放つ大統領の前に、選手たちもやや気圧されていたようである。

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