古橋亨梧に警告! バーミンガムではそう簡単にいかないと元リーズFW「スコティッシュでは比較的簡単だったが」

セルティックで大きな結果を残していた古橋 Photo/Getty Images

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戦いはチャンピオンシップのほうが熾烈

スタッド・レンヌを半年で離れ、英チャンピオンシップのバーミンガム・シティに加入したFW古橋亨梧。レンヌではほとんどの時間をベンチで過ごすことになったが、心機一転の活躍を期待したいところだ。

しかし、リーズ・ユナイテッドなどで活躍した元FWのドン・グッドマン氏は、バーミンガムではそう簡単にいかないと古橋に警告を発している。『Daily Record』が伝えた。

「古橋亨梧は素晴らしい補強で、彼は素晴らしい選手だ。その点に疑いの余地はない。チャンピオンシップの守備を痛めつける厄介者になるだろう。しかし彼だけで昇格を勝ち取ることはできない。チームの他のポジションが機能し、彼にチャンスを与えることが欠かせない」
「SPFL(スコティッシュ・プレミア)については言ったとおりだ。SPFLでセルティックのためにプレイすれば必ず試合を支配し、勝利し、チャンスを掴み、ほとんどの試合で比較的簡単に勝利を収めることができる。バーミンガムではそうはいかないだろう。彼らは努力しなければならない。彼らは本当に素晴らしい選手、ファンが気に入るような勤勉さを持った選手を獲得した。ファンは彼のプレイを絶対に楽しみにしてくれるはずだ。キョーゴはハングリー精神と熱意を持った選手だ。今年のチャンピオンシップのディフェンスにとって、間違いなく厄介な存在になる」

グッドマン氏は古橋を称賛しながらも、チャンピオンシップはスコティッシュ・プレミアとは違い熾烈だと語っている。ほとんどの試合を支配できたセルティックとは違い、バーミンガムでは難しい試合を強いられることも多いはずで、古橋にとって難しい挑戦になるのは間違いない。

新たな挑戦を果たすことになった古橋。スコットランドで無双した得点能力がどこまで通用するか、新シーズンを楽しみに待ちたい。

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