レヴァークーゼンのスイス代表MFジャカにプレミアリーグ復帰の可能性が浮上 残留へ積極補強の昇格組サンダーランドが獲得に動くと英メディア

レヴァークーゼンで活躍するジャカ photo/Getty images

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今夏は大型補強へ

サンダーランドは今夏積極的な動きを見せている。

『SkySport』によると、サンダーランドは今夏の移籍市場でバイヤー・レヴァークーゼンに所属する32歳のスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得に動くという。

母国スイスの名門FCバーゼルの下部組織出身であるジャカは2010年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2012年7月にはボルシアMGに移籍。ブンデスリーガで結果を残した同選手は2016年7月にはアーセナルへのステップアップを果たしており、アーセナルでは公式戦通算297試合に出場するなど7年間主力として活躍していた。その後の2023年7月に加入したレヴァークーゼンでも存在感を見せており、昨季もリーグ戦33試合に先発出場し、2ゴール7アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグでも10試合に出場するなど躍動している。
そんなジャカにプレミアリーグ復帰の可能性浮上。同メディアによると、プレミアリーグ残留に向けて積極補強を続けるサンダーランドは現在ジャカ獲得に興味を示しているとのこと。サンダーランドはジャカのリーダーシップがプレミアリーグ残留に向けて力になると評価しており、今夏はサウジアラビアのクラブと同選手を巡って争うことになるようだ。

今夏はブライトンからFWシモン・アディングラを2000万ポンド、ストラスブールからハビブ・ディアラを3000万ポンド、ローマからレンタル移籍していたエンゾ・ル・フェーも2000万ポンドで完全移籍で獲得し、ユニオン・サン・ジロワーズから20歳MFノア・サディキも1400万ポンドで獲得。さらにはクラブ・ブルッヘからMFケムズディン・タルビを1900万ポンドで獲得するなど補強が止まらないサンダーランドだが、果たして経験豊富なジャカも獲得するのだろうか。

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