クラブW杯決勝進出決めるもチェルシーの残る不安……  負傷したカイセドについてマレスカ監督が言及 「足首を捻挫した」

決勝欠場の恐れがあるカイセド photo/Getty Images

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フルミネンセに2-0の勝利

チェルシーはクラブW杯準決勝でフルミネンセと対戦し2-0の勝利。新加入のジョアン・ペドロが2ゴールを挙げる活躍を見せ、クラブ世界一の称号まであと一歩のところまでやってきた。

しかしレアル・マドリードVSパリ・サンジェルマンの勝者との決勝戦が控えているなか、チェルシーには不安が残る試合となった。それは中盤の要であるモイセス・カイセドの負傷だ。

今シーズンも変わらずチェルシーで重要な役割を担うカイセドだが、試合終盤に足を負傷。ピッチに座り込んでしまい、一度ピッチの外へ。その後ピッチに戻るもプレイ続行はできず、ピッチを後にした。またチェルシーはすでに交代枠を使い切っていたため、カイセドに代わる選手を入れることができなかった。
残り数分という時間帯だったため、10人で戦うこともチェルシーにとって負担になりすぎなかったが、かなり痛がっていたため不安が残る終わり方となった。決勝戦にカイセドがいるかどうかはチームにとって大きな影響を与えるが、試合後エンツォ・マレスカ監督は次のように状況を説明した。

「モイは足首を捻挫した。それが起こったとき、あと2,3分しか残っていないので、10 人でプレイできると彼に伝えた。日曜日に試合があるので、状況を悪化させないことが重要だったからね」

「しかし、彼はプレイすることができると感じていた。しかし、試してみたところ、痛みを感じた。彼が日曜日に元気でいられることを願っている。どうなるかは様子を見よう」(英『METRO』より)

カイセドが軽傷で決勝戦に出られる事を願うばかりだが、果たして。


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