古巣との一戦を前に「私はスパイではない」とジョーク チアゴ・シウバはクラブW杯準決勝でチェルシーと相見える

フルミネンセのチアゴ・シウバ photo/Getty Images

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現在はフルミネンセでプレイ

現在フルミネンセでプレイする元ブラジル代表DFチアゴ・シウバは古巣チェルシーとの一戦を前にジョークを飛ばしたことが話題になっているようだ。英『Sky Sports』が報じている。

現在開催中のクラブW杯でベスト4にまで勝ち進んでいるフルミネンセ。ベスト16ではインテルを撃破するなど今大会サプライズを起こしているクラブの1つだ。決勝進出をかけてチェルシーと対戦することになるが、シウバにとっては古巣対戦となる。

現在40歳の同選手は、2020年夏から4シーズンに渡ってチェルシーでプレイし、20-21シーズンにはCLを制覇。チームの絶対的リーダーとして活躍した。
シウバは今もチェルシーにいる選手たちと交流があるようで、退団した後も何度か古巣の練習場にも顔を出していたようだ。今もなお強い繋がりのあるチェルシーとの一戦ということもあり、同選手は注目されているが、「私はスパイじゃないよ」とジョークを飛ばし、次のように続けた。

「(エンツォ)マレスカ監督のことはよく知らないが、チームの選手の多くを知っている。私はほぼ毎週彼らと話している。そのうちの何人かは、私にとってとても親しい友人だ」

「クラブW杯の準決勝で彼らと対戦することへの期待も不安も大きいので、私はコーチングスタッフにいくつかの興味深い情報を提供してサポートしようとしている。でもそれは私たちだけの秘密だ」

「少し前に子供たちに会いにロンドンに行っていたので、トレーニングに参加したよ。もちろん、あまり詳しく話すことはできないが、この試合に向けて準備は整っている。それが一番大事だと思う」

「しかし、相手が誰であろうと、フルミネンセには特別なファン、特別なオーラがあると思う。明日もそれが発揮されることを願っている」

キックオフは日本時間9日の早朝4時。決勝への切符を掴むのはどちらか、注目だ。

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