マンUがエンベウモ獲得に“7日間の期限”設定 アモリム体制の「夢の補強」に本腰

ユナイテッドが獲得を目指すエンベウモ Photo/Getty Images

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移籍成立を最優先に

マンチェスター・ユナイテッドが、ブレントフォード所属のカメルーン代表FWブライアン・エンベウモの獲得に向け、明確な期限を設定したという。『Manchester Evening News』によれば、ユナイテッドは同選手の取引を「7月7日までに完了させる」ことを目指しており、プレシーズン開始に間に合わせる意向だという。

エンベウモは2024-25シーズンのプレミアリーグで38試合20得点8アシストと圧巻の成績を残しており、右サイドを主戦場としながらも中央への飛び出しやゴール前での決定力でも高く評価されている。

すでにユナイテッドはブレントフォードに対して2度の正式オファーを提示しているが、いずれも拒否された模様。最初の5500万ポンドに加え、6000万ポンド超の2度目のオファーも退けられた。だが『TEAMtalk』は、エンベウモ自身が「ユナイテッド加入を夢見ており、トッテナムからの関心があるにもかかわらず、アモリム監督のチームを最優先している」と報じている。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏も「エンベウモはアモリムのプロジェクトに強く惹かれており、できるだけ早く合流したい意向を持っている」と証言。プレシーズンが始まる7月7日までの契約締結は、選手・クラブ双方の強い希望だという。

なお、スペインメディアはユナイテッドが代替案も検討していると伝えているが、現在のところエンベウモが最優先ターゲットであるという点に変わりはない。

ユナイテッドはすでにウォルバーハンプトンからマテウス・クーニャを6250万ポンドで獲得済みであり、ルベン・アモリム監督はエンベウモをもう一人の“セカンドトップ”として、クーニャと並べる構想を描いているようだ。移籍成立に向けて注目が集まる。

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