昨季限りで現役引退の37歳エヴァンスはスタッフとしてマンU残留へ 今後はユース出身選手の育成を担当へ

マンUで活躍するエヴァンス photo/Getty images

昨季限りで現役引退

赤い悪魔の黄金期を支えた37歳は今後もクラブに留まるようだ。

『The Athletic』のローリー・ウィットウェル氏によると、昨季限りでの現役引退を発表した37歳のジョニー・エヴァンス氏は育成スタッフとしてマンチェスター・ユナイテッドに残留するという。

マンUの下部組織出身であるエヴァンスはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCやレスター・シティに移籍するなど一度はマンUを離れるも、2023年夏、8年ぶりに育ったクラブへの電撃復帰を決断。その後は2シーズンに渡り、マンUでプレイして昨季限りで現役引退を発表。北アイルランド代表として公式戦通算107試合に出場したエヴァンスはこれまでマンUで通算241試合に出場し、プレミアリーグで3回、UEFAチャンピオンズリーグで1回、FAカップで2回、リーグカップで2回、クラブワールドカップで1回優勝するなどマンUの黄金期を支えた。

そんなエヴァンスだが今後もマンUに残留する模様。同氏によると、エヴァンスはその豊富な経験を活かしてユース出身選手の育成に注力するポジションを引き受けることでクラブと合意に至ったとのこと。エヴァンスはクラブの有望な若手選手のレンタル移籍先を管理する役割ですでに具体的な交渉が進んでいる模様。このポジションでは若手選手の成長を見守り、適切なレンタル先の選定や育成方針の策定を担う予定で、マンUはエヴァンスの人格、プロ意識、そしてタイトル獲得の経験を高く評価しており、今後はアカデミーとトップチームの橋渡し役としての活躍を期待しているようだ。

これまでマンUのレジェンドとして活躍してきたエヴァンスだが、今後の活躍からも目が離せない。

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