インザーギ監督が新チームでの手応えを実感 クラブW杯で欧州クラブに善戦、リーグ突破を懸け3戦目を控える

チームの躍進に自信を示したインザーギ監督 photo/Getty Images

ここまで2戦連続ドロー

アル・ヒラルのシモーネ・インザーギ監督が、クラブW杯で2試合を戦い、新チームで指揮する手応えを語った。

そのインザーギ監督は、24−25シーズンまでセリエAの強豪インテルの監督を務め、数々のタイトルを手にしてきた。先日、アル・ヒラルの新監督に招聘され、クラブW杯のレアル・マドリード戦でデビューを飾った。

デビュー戦は、世界最高峰のクラブ相手に善戦し引き分け、2戦目のザルツブルク戦でもスコアレスドローと2試合連続引き分けで、現在グループリーグ3位に位置し、決勝トーナメント進出も狙える状況だ。

同指揮官は、ザルツブルク戦後の記者会見で奮闘するチームを称賛。「この試合までわずか4日間しか準備期間がなかったが、選手たちの個性とアイデアは見られた。前半はボールを支配し、何度もチャンスを作った。ザルツブルク戦は、たとえ勝てたとしても、最終的にこの引き分けは受け入れられる結果だ。目指す試合の形が見えてきた。まだ始まったばかりだが、正しい道を歩んでいる」と手応えを語った。

また改めて新天地で挑戦する意欲についても言及。「サウジアラビアのサッカーは年々成長している。組織、野心、そしてますます競争心が高まっている。そして我々はそれを実証するためにアメリカに来ている」と述べ、自信を示す一幕もあった。

果たしてインテルで実績を残し、今季のCLで決勝までチーム導いた名将は、新しいクラブでも目覚ましい結果を残すことができるか注目される。

アル・ヒラルは6月27日に、リーグ突破を懸けてパチューカと対戦する。


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