今季リヴァプールでの出番は“466分”のみ それでも伊代表新監督ガットゥーゾはキエーザを見捨てていない「コンスタントにプレイするように伝えた」

リヴァプールでは出番が増えなかったキエーザ photo/Getty Images

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イタリア代表候補35名に入っている

2026ワールドカップ欧州予選の初戦でノルウェー代表に0-3の完敗を喫し、指揮官ルチアーノ・スパレッティの解任に踏み切ったイタリア代表。

後任となったのは元代表選手のジェンナーロ・ガットゥーゾで、すでにガットゥーゾは代表候補メンバーを35名ほどリストアップしているという。

その中には、今季リヴァプールで466分間しか出番がなかったFWフェデリコ・キエーザも入っているようだ。リヴァプールでこそ出番は限られていたが、キエーザはEURO2020を制した際の中心メンバーだった。本来はアズーリをリードする存在になるべき選手だ。
リヴァプールでは難しい時間を過ごすことになったが、まだ代表へ戻るチャンスはある。英『Evening Standard』によると、ガットゥーゾはキエーザにも電話をかけたと明かしていて、継続的にプレイできる環境を求めている。

「この数日間で35人の選手に電話をかけた。キエーザにもコンスタントにプレイするように伝えた。出場機会を逃している選手もいるが、彼らをサポートできる。上手くやれば代表チームへの扉は開かれているよ。ピッチ上で孤独を感じると辛くなる。互いに助け合い、聞きたくないことを言う必要もあるんだ」

果たしてキエーザは復活できるのか。リヴァプールで出番が増える可能性は低く、2026ワールドカップ出場を狙うならば環境を変えるしかないか。

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