リヴァプール加入のヴィルツ 英語力向上の秘訣にチームメイトであるフリンポンの存在を挙げる

リヴァプールに加入したヴィルツ photo/Getty Images

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ようやく加入が発表された

リヴァプールがレヴァークーゼンからドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツを獲得したと発表した。移籍金はボーナスを含めた総額1億1600万ポンド(約228億円)で、『BBC』によると、契約期間は2030年までの5年契約だという。

そんなヴィルツに対し、リヴァプールはさっそくインタビューを実施。リヴァプール移籍の経緯や同じくレヴァークーゼンから加入するジェレミー・フリンポンとの関係性について語った。

「自分のキャリアにおいて次のステップに進むには今が最適なタイミングだと思った。世界トップ3のクラブに所属したいと考えていて、もちろんリヴァプールはトップ3に入るクラブだと考えている」
「(リヴァプールへの移籍を)決断するのは簡単ではなかった。でも、コーチやリチャード(・ヒューズ)をはじめ多くの人と話し合うたびに『ここが自分のいたい場所』だと感じたんだ」

ヴィルツは昨季レヴァークーゼンの選手としてリヴァプールと対戦しており、その際にはリヴァプールのホームスタジアムであるアンフィールドのピッチに立っている。その試合では4-0でリヴァプールに敗れており、ここでの戦いも移籍を決意させた1つの出来事となっていたようだ。

「(11月のリヴァプール戦は)本当に大変だった。4-0で負けたのは本当につらかったし、たくさん走らされた。ほとんどのデュエルで負けたよ。自分もこのチームの一員になりたいと思ったんだ」

また、同時期に加入するフリンポンについて彼の存在がヴィルツの英語力向上に繋がったという。

「彼とはロッカールームの席が隣だったから英語で話す必要があったんだ。学校を卒業したばかりのころはあまり上手に英語を話せていなかったけど、彼が(フリンポン)たくさん教えてくれて英語をもっとうまく話せるようになったよ」

リヴァプールは7月中旬からのプレシーズンマッチを予定しており、7月30日には横浜F・マリノスとの対戦も控えている。スロット監督が彼をチームの中心に据えるのは確実であり、どのようなパフォーマンスを披露するのか注目したい。

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