サッリ監督が再会を熱望? ラツィオはミランからMFロフタス・チークの引き抜きを計画か

ミランでプレイするロフタス・チーク photo/Getty Images

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チェルシー時代の教え子

ラツィオは今夏マウリツィオ・サッリ監督を新指揮官に迎えることを発表した。電撃辞任からわずか15カ月での復帰は話題を呼んだが、そんなラツィオは指揮官の教え子の獲得を検討しているようだ。

イタリア人ジャーナリストのアルフレド・ペドゥッラ氏によると、ラツィオはACミランでプレイするMFルーベン・ロフタス・チーク(29)の獲得を検討しているようだ。サッリはチェルシー時代に同選手を指導した経験があり、ロフタス・チークは同監督の下で公式戦40試合で10ゴール5アシストという素晴らしい成績を残した。

その後、チェルシーで居場所をなくし、2023年夏に活躍の場をイタリアに移した同選手。加入1年目は公式戦40試合で10ゴール2アシストという成績を残し、完全復活の声も挙がったが、今シーズンは怪我にも悩まされ、公式戦28試合で1アシストに留まった。
そんななか、サッリ監督はロフタス・チークとの再会を希望しているようで、かつての教え子をミランから引き抜くことに熱心だという。

ミランとの現行契約を2027年まで残す同選手だが、伊『calciomercato.com』によると、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督はロフタス・チークの移籍にゴーサインを出したようで、今夏の退団が濃厚になっているとのこと。さらに同メディアによると、1000万ユーロ(約16億6000万円)ほどの移籍金で合意に至る可能性もあるようだ。

ラツィオでの第2章に注目集まるサッリ監督だが、教え子ロフタス・チークを獲得できるか。

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