1億ポンドでやってきたグリーリッシュの獲得は成功か、失敗か 英紙の判断は?

ハーランドとベンチで談笑するグリーリッシュ photo/Getty Images

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放出の噂も

リヴァプールがレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ獲得に近づいている。移籍金は総額1億1600万ポンドといわれており、1600万ポンドのボーナスがすべて支払われれば、ヴィルツは英国史上最高額の選手となるようだ。

『the Telegraph』ではこのヴィルツの移籍を機に、過去の英国での高額な移籍を振り返り、それが成功だったのか、失敗だったのかを考察している。

現在マンチェスター・シティで出番を失い、クラブW杯のメンバー入りを逃したジャック・グリーリッシュは2021年にアストン・ヴィラから加入している。移籍金は1億ポンドで、チェルシーのモイセス・カイセド、エンソ・フェルナンデス、アーセナルのデクラン・ライスに次ぐ移籍記録を持つ。
同メディアはグリーリッシュのシティでのパフォーマンスについて成功か、失敗か、現状では判定できないとしている。

それはシティが3冠を達成した22-23シーズンの活躍が印象的だったからだ。彼は左サイドで重要な役割を果たし、チームの勝利に貢献している。同シーズンでは公式戦50試合に出場し、5ゴール11アシストを記録した。

敵陣でのキープ力は非常に高く、個で後方から前線までボールを前進させられるシティのキーパーソンだった。11アシストが示すようにチャンスメイクにも長けており、もちろん守備面では献身的な姿勢を示していた。

しかし、そこからは下り坂が続いている。怪我の増加による離脱も増えており、24-25シーズンはわずか1521分のプレイタイムにとどまっている。レンタルでの放出の噂が浮上しており、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。

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