今季だけで「5失点に直結するミス」 チェルシー守護神の信頼低下でメニャン獲得は既定路線か

ACミランで活躍するメニャン photo/Getty images

続きを見る

合意間近か

チェルシーがミラン所属のフランス代表GKマイク・メニャンの獲得に迫っていると『Gazzetta dello Sport』が報じた。両クラブは移籍金1800万ユーロでの合意に近づいており、正式契約は明日にも完了する見通しである。

今季のチェルシーは守護神の不安定さが度々露呈。ロベルト・サンチェスは、プレミアリーグ2024-25シーズンだけで「5つの失点に直結するミス」を犯しており、信頼を大きく損なっていた。一方でメニャンは、過去4シーズンにわたりリーグ戦での「失点に直結するミス」がわずか4回に留まっており、その安定感が際立っている。

メニャンはこれまでミランで輝きを放ち、セリエA制覇やCLでの好パフォーマンスで名声を確立。フィード精度と反応速度に優れる現代型GKとして高く評価されてきた。
チェルシーは来季に向け、守護神の刷新を重要課題に掲げており、今回のメニャン獲得はチーム全体の安定感に直結する補強となるだろう。攻撃的な布陣を志向するチームにとって、最後尾に安心をもたらす新守護神の加入は必然だったといえる。移籍成立に向けて注目が集まる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.305 欧州クライマックス

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ