自身の退団から1年でPSGがCL制覇も 仏代表に合流中のムバッペは「嬉しかったよ。欧州で最高のチームだった」と祝福

レアルでプレイするムバッペ photo/Getty Images

古巣のCL制覇に喜び

クラブでの戦いを終え、現在はフランス代表に合流しているレアル・マドリードFWキリアン・ムバッペ。代表には今季のチャンピオンズリーグを制したパリ・サンジェルマンの選手も複数入っており、一部ではムバッペに複雑な感情があるのではとも言われてきた。

ムバッペは昨季までPSGに所属していたが、ムバッペが退団した直後のシーズンにCLを制することになったのだ。ムバッペが微妙な心境となっても不思議はない。

ただ、ムバッペは個人的感情はないとPSGの優勝を祝福している。

「嬉しかったよ。彼らは多くの問題を乗り越えてきたし、優勝に値したと思う。欧州で最高のチームだったよ。決勝で5-0なんて聞いたことがない。100%納得の勝利だ。パリは僕無しでCLを制したけど、それが僕に何か影響を与えるということはない。素直に良いことだ。クラブを去るのが早すぎたか?そうは思わないよ。パリでの物語は終わっていたし、恨みとかはない」(『ESPN』より)。

フランス代表ではPSGのリーダーとなったFWウスマン・デンベレもいるが、ムバッペはバロンドール投票でデンベレに票を入れたいとも語っている。

PSGの優勝直後はSNSでもサッカーファンから色々な声が出ていたが、今後レアルでCLを制覇すればそうした声は消える。ムバッペも内心ではやり返したいとの思いがあるはずで、来季からレアルのエースとしてCLを目指す戦いがまた始まる。

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