マンC退団が迫るイングランド代表MFグリーリッシュにACミランとナポリが興味 完全移籍の場合の損失額は100億円以上に……

マンCでプレイするグリーリッシュ photo/Getty images

2021年夏にアストン・ヴィラから加入

マンチェスター・シティの背番号10番は退団が決定的になっている。

『Mirror Football』のデイビッド・マクドネル氏によると、マンCに所属する29歳のイングランド代表MFジャック・グリーリッシュにACミランとナポリが興味を示しているという。

アストン・ヴィラの下部組織出身であるグリーリッシュは2021年8月に1億ポンドという多額の移籍金でマンCに完全移籍。しかしマンC加入後はここまで公式戦通算157試合に出場し、17ゴールと1億ポンドという多額の移籍金に見合った活躍は見せられておらず、特に今季はプレミアリーグの先発出場が7試合、ゴール数も1と序列は低下している。

そんなグリーリッシュだが今夏退団が濃厚に。同氏によると、去就が注目されているグリーリッシュに現在ACミランとナポリが興味を示しているとのこと。しかしグリーリッシュはマンCとの契約が2年残っており、また週給も30万ポンドと高額であるためACミランとナポリへ移籍する場合はレンタル移籍が濃厚になるという。なおサウジアラビアのクラブもグリーリッシュの獲得に興味を示しており、同国行きの場合は完全移籍の可能性があるようだ。

マンCは日本円にして193億円で獲得したグリーリッシュを今夏の移籍市場ではわずか78億円で売却しようとしているため完全移籍の場合の損失額は100億円以上に。果たしてレンタル移籍で放出するのか、損失覚悟でサウジアラビアへの完全移籍を容認するのか、マンCの決断に注目したい。

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