アーノルド、ハイセンの獲得をまとめたレアルが本気で目指す“クラブW杯制覇” 1億ユーロ超えの優勝賞金が今夏の最大目標に

レアルはクラブW杯を制覇できるか photo/Getty Images

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クラブW杯制覇へ守備陣の補強も迅速

今季タイトルを獲得できず、悔しいシーズンを過ごしたレアル・マドリード。普段ならば来季開幕へじっくりとチームを作っていくところだが、今年は少し違う。

レアルは今夏クラブワールドカップに参戦することになっており、今月18日にアル・ヒラルとのグループステージ初戦を迎える。そしてスペイン『MARCA』は、レアルが新体制となるクラブワールドカップ制覇に全力を注ぐ予定だと伝えている。

すでに優勝へ向けた動きは始まっており、レアルはすでにリヴァプールを離れたDFトレント・アレクサンダー・アーノルド、さらにボーンマスからDFディーン・ハイセンの獲得をまとめている。アーノルドの獲得にも追加で1000万ユーロを支払っていて、これでクラブワールドカップにも出場が可能となる。
さらに最終ラインには、ベンフィカから主に左サイドバックをこなすアルバロ・カレーラスの獲得にも近づいており、14日に開幕するクラブワールドカップを前に最終ラインの補強に1億ユーロを費やす勢いだ。

同メディアは「レアルは今夏の動きを検討し、クラブワールドカップ制覇を最優先事項に補強を進めることに決めた。この新体制のクラブワールドカップは、優勝すれば賞金1億3000万ユーロが手に入るからだ」と伝えていて、レアルが本気になるには十分なボーナスだ。

今季のレアルは最終ラインに負傷者が続出したが、今冬の市場でも積極的な動きは見せなかった。終盤戦ではそれが大きく影響することになり、今夏の補強ポイントが守備にあったのは間違いない。それを早い段階でまとめており、クラブワールドカップへ準備は着々と進んでいる。


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