ヴィルツの代わりにレヴァークーゼンはリヴァプールの2選手を取引材料に? 超高額移籍金の妥協点探る

リヴァプール移籍が迫るヴィルツ Photo/Getty Images

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クアンサーかエリオットを取引に含める?

シャビ・アロンソ前監督がレアル・マドリードへと去り、エリック・テン・ハーグ新監督の就任が発表されたレヴァークーゼン。すでにジェレミー・フリンポンをリヴァプールへ放出したほか、フロリアン・ヴィルツのリヴァプール移籍が目前と言われており、このところリヴァプールとの大きな取引が目立っている。

しかしヴィルツの移籍金としてレヴァークーゼンは1億2600万ポンドを要求しているとも言われており、超高額な移籍金がネックとなっているのは間違いない。レヴァークーゼンとリヴァプールは妥協点を見つける必要があるが、英『Daily Mail』はリヴァプールの2選手のどちらかを取引に含めることを提案していると報じた。

その2選手とは、DFジャレル・クアンサーとMFハーヴェイ・エリオットだ。クアンサー、エリオットともに22歳とまだ若く将来性がある選手だが、今季は出場機会を掴むのに苦労していた。フリンポンのほか、ヨナタン・ターをバイエルンに放出したレヴァークーゼンにとって守備のマルチロールのクアンサーは貴重であり、エリオットはヴィルツと同じ攻撃的な中盤でプレイできる選手だ。
主力の放出が多く、穴埋めに動かなければならないレヴァークーゼン。クアンサーやエリオットにとっても一定の出場機会が得られるなら悪い話ではないはずだが、取引は成立するのか。


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