クロアチア代表MFが英国で新生活? スウォンジーに約1億9000万円の豪邸購入へ「クラブはないが、温かく迎えられるようなパブはある」

レアル退団を発表したルカ・モドリッチ Photo/Getty Images

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意外すぎる決断

ルカ・モドリッチがスウォンジーの元MFから約100万ポンド(約1億9000万ポンド)の豪邸を購入予定と報じられた。レアル・マドリード退団を発表し、チャンピオンシップクラブの株式取得を明らかにした後の出来事である。

38歳となったクロアチア人MFは先月、スウォンジー・シティの少数株主となることで話題を呼んだ。そして今週、自身のSNSで13年間にわたるレアル・マドリードでのキャリアに終止符を打つことを公表。28個のタイトルを獲得し、2018年にはバロンドールを手にした名手は、クラブ史上最も成功した選手の1人としてその名を刻んだ。

そんなモドリッチの次の動きとして注目を集めているのが、ウェールズでの不動産購入だ。『THE Sun』によると、モドリッチはスウォンジー近郊のスリー・クロッシズという村にある5ベッドルームの邸宅を下見。売主は2017年に売り出しを開始した元スウォンジーMFのレオン・ブリットンだという。
現地の住民は「スウォンジーで“銀河系軍団”を見ることなんて滅多にない。玄関先に彼がいるのを見て少し驚いたよ。でも、ビーチに近い素晴らしい家だし、地元のレストランを散策するのもきっと楽しいと思うよ」と語り、地元は歓迎ムードに包まれている。また「マドリードほど高級なナイトクラブがたくさんあるとは思えないが、彼が温かく迎えられるような良いパブはたくさんあるよ」と話している。

現時点で選手引退の意思はなく、来季以降も現役続行を望んでいるとされるモドリッチ。オーナーとして、そして可能性としては選手としてもスウォンジーに関与する可能性は否定できない。突如として浮上した“スウォンジーのモドリッチ”、その動向から今後も目が離せない。

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