サラーと組めばチート級? ストライカーを固定するべきとマコイスト氏「彼がリヴァプールにいれば何点取るか見ものだ」

念願のトロフィーを獲得したケイン Photo/Getty Images

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“記録への挑戦”が鍵か

プレミアリーグを制したリヴァプールに対し、元スコットランド代表のアリー・マコイスト氏が驚きの補強提案を語った。『talkSPORT』での発言を受けて、リヴァプールの補強戦略に注目が集まっている。

今季、モハメド・サラーがリーグ戦28得点を挙げた一方で、純粋なストライカー不在が指摘されている。コーディ・ガクポやルイス・ディアスも二桁得点を記録したが、主にサイドで起用され、中央の選手は固定されなかった。

「サラーの隣にケインがいたら、リヴァプールはほぼ止められない」と語るマコイスト氏は、現在バイエルンでプレイするケインの獲得を本気で検討すべきだと主張した。
「ケインに関しては、水を差して様子を見ろと私は本気で言いたい。彼がリヴァプールにいれば、何点取るか見ものだ」と同氏は述べた。マコイスト氏は「アラン・シアラーの記録(プレミアリーグ最多得点)を破ることが、彼を本当に幸せにするだろう」と話している。

『TBRFootball』のグレイム・ベイリー氏も「この夏はストライカーの市場が大きく動く。アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてリバプールも狙っている」とコメントし、ケインの名が関係者の間で浮上していることを認めた。

リヴァプールはケイン以外のストライカーにも興味を示しているが、マコイスト氏の提案は、来季さらなる高みを目指す上での“理想的なピース”として無視できない存在感を放っている。

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