カブス鈴木誠也、2安打2打点の活躍 開幕からコツコツ貢献し37打点でナ・リーグトップ

開幕から好調を維持している鈴木 photo/Getty Images

両リーグではジャッジに次いで2位

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が日本時間17日、本拠地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に3番・左翼で先発出場し、4打数2安打でこの日も2打点を記録。今季通算37打点とし、試合終了時点でリーグトップに立った。

初回、鈴木の第1打席は中飛。ただ2点を追う2回にカブス打線が爆発すると鈴木も波に乗った。マイケル・ブッシュ、カーソン・ケリーの連打やエラーで同点に追いつくと、なおも2死一、二塁でピート・クローアームストロングが12号3ラン。さらにカイル・タッカーが左中間三塁打、続く鈴木が左中間適時二塁打を放ち1打点を記録した。

第3打席は三ゴロに終わった鈴木だったが、6回の第4打席でもきっちり仕事をする。1死一、三塁のチャンスでセンターまで打球を飛ばし、犠牲フライでこの試合2打点目を奪った。8回の第5打席でも好調を維持。先頭打者として左翼線二塁打で出塁すると、ダンスビー・スワンソンの犠牲フライで生還した。

結果的にこの試合、鈴木は2打点を追加し、今季通算37打点とした。試合終了時点でナ・リーグトップに立ち、全体でも41打点でア・リーグトップのアーロン・ジャッジに次ぐ2位の記録。またチームメイトのクローアームストロングは36打点でリーグ2位タイ、さらにタッカーが33打点でリーグ6位タイと上位打線が絶好調で、その3人の活躍もあってこの試合は13-3で大勝した。

カブスは今季の成績を26勝19敗とし、ナ・リーグ中地区の首位をキープしている。

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