菊池風磨の弟でプロボクサーの音央が最終4回に強烈ボディでダウンを奪い判定勝利 KO勝利連続試合数が途絶え、悔しさ滲ませる

戦績6戦4勝2KO2敗とした菊池 (写真:本人インスタグラムより)

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目標には届かず

人気アイドルグループ「timelesz」の菊池風磨の弟で、プロボクサーの菊池音央が、64.5キロ契約4回戦に臨み、中国出身のイエ・ヨンイーに判定勝利した。

菊池は最終4回、強い左ボディーを放ちダウンを奪うものの、最後は逃げ切られ3-0(38-37、40-35が2人)の判定で3連勝を飾った。試合に勝利した菊池ではあったが、自身が掲げた目標の15連続KO勝利を達成できず、悔しさを見せた。そして2試合連続で止まったことに対して「早々に終わった。倒せる相手を倒せなかった」と述べ、仕留めきれなかったことを悔やんだ。

ただ左ボディーでダウンを奪ったのはキャリア初。もともと過去に猛練習した得意パンチだったことを明かし、「そのパンチでKOを奪えたことが収穫」と手応えも語った。
今後は、B級(6回戦)に上がり、A級(8回戦)を目指す。その目標のために昨年10月から体力強化も始めている。自分のボクシングスタイルについてはまだまだ模索中で、「少しずつ、つくっていきたい」と成長を誓った。当然、次戦も狙うはKO勝利。今後の活躍に期待だ。

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