カルヴァート・ルーウィンと契約最終年を迎えるエヴァートン 後継者はモナコで南野拓実とプレイする“80分で1ゴール”挙げるストライカー

モナコのミカ・ビエレス photo/Getty Images

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ベト以外に頼れるCFが必要だ

日本代表の南野拓実が所属するモナコは現在リーグ1で2位の好成績を残している。

そのモナコで最も数字を残しているのが、22歳のミカ・ビエレスだ。同選手はアーセナルのユース出身で、モナコには今年の1月に加入している。

そこからはとんでもないスピードで得点を量産しており、リーグ戦では12試合で12ゴール2アシストを記録している。約80分に1点のペースであり、シーズン開幕時からモナコに在籍していれば、より多くのゴールを挙げていただろう。
加入から3カ月しか経過していないが、『Team Talk』によると、ビエレスに引き抜きの可能性があるという。それがプレミアリーグのエヴァートンで、デイヴィッド・モイーズ監督率いるトフィーズは同選手を高く評価しているようだ。

エヴァートンは現在複数のCFを抱えているが、ドミニク・カルヴァート・ルーウィンは契約最終年を迎えており、アルマンド・ブロヤも今季終了後に保有元であるチェルシーに戻ることになる。同選手には買取オプションが付随しているようだが、今季のエヴァートンでは負傷でほとんどプレイできておらず、行使される可能性は低い。

モナコは今冬にビエレスを1500万ユーロで獲得しており、半年後にエヴァートンが引き抜くのであれば、相応の移籍金が必要になるだろう。

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