ベルギー代表、テデスコ監督が解任、後任にはアンリ氏の名も 確執があったクルトワは代表復帰か

ライプツィヒやシャルケなどで監督を務めた経験があるテデスコ前監督 photo/Getty Images

続きを見る

世代交代に苦労しているベルギー代表

ベルギーサッカー協会は、17日男子の代表監督を務めるドメニコ・テデスコ監督の解任を発表した。

2023年2月に就任して以降、EURO2024でベスト16に終わり、UEFAネーションズリーグでもリーグA・グループA2で1勝1分4敗の3位と、黄金世代が去った後の同代表チームを立て直すような成績を残すことはできなかった。

テデスコ監督は、退任についてベルギーサッカー協会の公式サイトにこのような声明を出している。
「私は常にレッドデビルズの代表監督として誇りを持ち、選手と共に素晴らしいことを成し遂げてきた。残念ながら美しい物語は終わる。私はチームがウクライナに勝利した後、ワールドカップ出場権も問題なく獲得できると確信している。このチームはまだ発展途上にあり、今後数年で大きく飛躍するだろう。選手、協会のスタッフ、そしてサポーターたちの幸せを心から祈っている」

そこで注目されるのが、レアル・マドリードの守護神ティボー・クルトワの代表復帰への動向だ。クルトワはテデスコ監督との間に確執があり、同監督がいる限り代表チームには戻らないと表明していた。今回、そのテデスコ監督が解任されたことで、クルトワが再びベルギー代表の守護神の座につく可能性がある。

ベルギー代表は、3月にはウクライナとのUEFAネーションズリーグのプレイオフを戦うが、後任監督はティエリ・アンリ氏やルディ・ガルシア氏が候補とされている。そこでクルトワが召集されるかが注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.301 好調クラブ戦術解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ