昨年はMLS最多勝ち点74ポイントを稼ぐも、37歳ルイス・スアレスに満足感はなし 「昨年のイメージを変えないといけない」

インテル・マイアミの攻撃をリードしてきたメッシとスアレス photo/Getty Images

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MLSカップではアトランタに敗れた

昨年のMLSでレギュラーシーズン歴代最多勝ち点となる74ポイントを稼いだインテル・マイアミ。その立役者となったのがリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツら元バルセロナ組の選手たちで、圧倒的な技術と経験値でマイアミを勝てるチームに変えた。

ただ、マイアミはその後のプレイオフラウンドとなるMLSカップでアトランタ・ユナイテッドに敗れてしまった。マイアミが勝ち点を74ポイントも稼いでいたのに対し、イースタン・カンファレンスで9位だったアトランタの勝ち点は40ポイント。レギュラーシーズンで34ポイントも差をつけた相手に敗れることになり、マイアミとしてはショックも大きかっただろう。

昨年11月にマイアミとの契約を1年間延長したルイス・スアレスも、昨年の屈辱を忘れていない。レギュラーシーズンでの成功だけでは満足していないようで、2025年はさらなる成功を求めて戦う考えだ。
「昨年のイメージを変えないといけない。大きく成長しないと。アトランタ戦での敗北は大きな痛み、無力感をもたらした。サポーター、クラブの期待に応えられなかったことに失望しているよ。レギュラーシーズンでは最も完成度の高いチームとなり、アトランタ戦でそれを示すべきだったけど、できなかった。心には棘が残っている」(『MLS公式』より)。

37歳と大ベテランの年齢にはなっているが、スアレスのモチベーションは落ちていない。今年はさらなる成功を求め、再びマイアミで得点を量産してくれることだろう。

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