メモリアルな試合でゴールも決める
プレミアリーグ第18節のレスター戦(3-1)でプレミアリーグ100試合出場を達成したリヴァプールMFカーティス・ジョーンズは恩師であるユルゲン・クロップから祝福のメッセージが届いたことを明かした。英『METRO』が報じている。
メモリアルなレスター戦で自らゴールも決めたカーティスだが、試合が終わり、携帯に届いたクロップのメッセージを見るまで今日がプレミアリーグ100試合目だということに気づかなかったという。
「携帯電話で普段は家族などにメッセージを送るが、クロップからメッセージが届いていて、『100試合出場おめでとう。そして500試合目指して頑張れ』と書いてあった。最初は『なんのことだ?』と思ったよ。私は100回以上試合に出場していたからね。だからインスタグラムをチェックしてみたら、プレミアリーグ100試合目だった。誇らしいよ。本当に誇らしいよ」
「彼はそういう人なんだ。今でもチーム全員と連絡を取り合っている。彼は素晴らしい人物だ。今でも私たちから愛されている。私たちのチームを作り上げたのは彼であり、その基盤はすでに存在していた。スロットはそれを引き継いだんた」
またカーティスは試合後、クロップの存在が自分のキャリアにおいていかに重要だったかをインタビューにて話している。
「彼は子供だった私を一人前の男にしてくれた人だ。私の周りではいつも『彼は十分良い選手なのか。いつも怪我をしている』という話が飛び交っていた。それでも私が今ここにいるのには理由がある。それは彼と彼が私に寄せてくれた信頼のおかげだ」
「今、自分がスターだと言っているわけではないが、正しいことをしている。ゴールを決め、毎週プレイしている。自分が持っているクオリティは、常にチームの助けになる。彼とスタッフに感謝している。 彼らのおかげで笑顔になった。 『クリスマスを楽しんでいますか?』と言うと、『ええ、楽しんでいるよ』と答えてくれた。嬉しいよ。彼はいつも私たちと一緒にいてくれる。 彼は素晴らしい人だ」
リヴァプールは今シーズンより新時代に突入したが、スロット率いるチームは圧巻の強さを見せており、リーグ首位を独走している。その中で、カーティスも重要な役割を担っており、ここまで公式戦21試合に出場し、3ゴール4アシストを記録している。