サウサンプトンに“Newグリーリッシュ”とまで言われる18歳の逸材がいる マンU相手にも魅せたディブリングのポテンシャル

サウサンプトンでプレイするディブリング photo/Getty Images

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連敗続くチームの希望に

14日にプレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したサウサンプトンは、0-3のスコアで敗れてしまった。

サウサンプトンにとっては開幕4連敗となったわけだが、このマンU戦で大きな注目を集めた者がいる。右のウイングとして今季初先発を飾った18歳のMFタイラー・ディブリングだ。

得点には繋がらなかったが、ディブリングはこのゲームでPKも獲得するなど印象的なプレイを見せた。足下の技術が高く、推進力もある。世代別イングランド代表にも選ばれてきた逸材で、英『The Sun』はそのスタイルからマンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュと重ねている。
サウサンプトンのアカデミーでもコーチを務めてきたデイビッド・ホースマン氏は、プレミアでもトップクラスの選手になれるはずとポテンシャルに太鼓判を押す。

「彼のプレイを見た時からポテンシャルがあることは分かっていた。タイラーにはプレミアのトップ選手になれる可能性がある。現トップチームのスタイルの下で、彼は将来のスターになるはずだ。今の生活を楽しんでいるようだし、自分にぴったりの環境を見つけたのではないか。サウサンプトン出身の次なる大物選手になれるかもしれない」

同じ右サイドで縦の関係にあった日本代表DF菅原由勢もディブリングのことを称えていたが、この2人の関係がサウサンプトンのカギとなってくるかもしれない。ディブリングは開幕からの3試合はベンチスタートだったが、マンU戦でのパフォーマンスから先発の機会も増えるはずだ。

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