38歳となったGKノイアーにドイツの守護神は務まるのか オリバー・カーン「彼よりも評価の高いゴールキーパーはいるが…」

ドイツ代表のマヌエル・ノイアー photo/Getty Images

直近3試合で6失点

3日(現地時間)、ドイツ代表はウクライナ代表との国際親善試合に臨む。この試合は、14日から開幕するEURO2024に向けた貴重なテストマッチとなる。

ウクライナ戦に関係した話題の中で注目点の一つとなっているのは、ゴールキーパーの人選だろう。ユリアン・ナーゲルスマン監督はマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)をこのポジションの一番手であるとの考えを度々明言してきたが、同選手は今季最後の公式戦3試合で計6失点を喫している。特にレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでノイアーはゴール前でキャッチミスをして同点ゴールを許し、バイエルン敗退の一因となったとドイツメディアから厳しく批判された。

しかし、ドイツ代表とバイエルン両方でノイアーの先輩にあたるオリバー・カーン氏は、ドイツ紙『Bild』の取材に応じた際にウクライナ戦でのノイアーの先発起用を支持している。
「クラブでのシーズンが終わってすぐに試合に出るというのは、もしかしたらマヌエルにとって良いことかもしれない。そうすることで次の目標に向けて頭を切り替えられる。逆にウクライナ戦に出なければ、最近犯した自分自身のミスが長いこと頭の中に残り続けることになるだろう」

また、現在38歳と年齢的にはキャリアの晩年に差し掛かったノイアーのパフォーマンスについて衰えを指摘する声もある中、カーン氏はノイアーが引き続きドイツの守護神であるべきとも語っている。

「彼については2つの要素がある、一つは、彼よりも評価の高いゴールキーパーがいることは間違いないということ。もう一つは、彼が対戦相手とチームメイトに与える心理的効果。この点では、彼の存在はいまだに大きい。だから私には、彼がEURO2024で良いパフォーマンスを見せる姿がイメージできる」

仮にノイアーがウクライナ戦に先発した場合、本大会に向けてチームに勢いをつけるためだけでなく、自身への批判を打ち消すためにも非常に重要な試合となるだろう。

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