ドンナルンマはワールドクラスGKなのか バルサ戦の3失点で再び厳しい評価も「1点目はヤマルのクロスを上手く処理できず……」

バルサ戦でのパフォーマンスが疑問視されるドンナルンマ photo/Getty Images

CLでは何度か厳しい評価を受けてきた

パリ・サンジェルマンの守護神ジャンルイジ・ドンナルンマは現世界TOP5に入るGKだろうか。ミラン時代よりネームバリューは抜群だが、PSG移籍以降は厳しい評価を受けることも増えている。

それは10日に行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでも同様だ。

ホームで1stレグを戦ったPSGは、激しい攻防の末2-3と敗れた。このゲームでは3ゴールを奪われたドンナルンマにも厳しい評価が下されており、仏『L’Equipe』はチームワーストタイとなる『3点』の採点を下している。
「1点目はヤマルのクロスを上手く処理できず、決勝点となったクリステンセンのシュートも、もっと上手く対応できたはずだ」

同メディアはこのように評している。1点目は右サイドからバルセロナFWラミン・ヤマルが左のアウトサイドで放った低弾道のクロスにドンナルンマが飛び込んだが、パンチングで遠くへ弾くことが出来なかった。結果的にボールは後方にいたハフィーニャのところへ転がり、無人のゴールへシュートを打たれてしまった。

3点目はコーナーキックからの失点で、イルカイ・ギュンドアンの蹴ったボールはかなりゴールに近いエリアへのものだった。PSGは至近距離からクリステンセンにヘディングシュートを許してしまうことになり、ドンナルンマが前に出て対応することもできただろうか。

PSG移籍以降、ドンナルンマはCLの舞台で辛口な意見を受けている。今回の3失点にも厳しい視線が向けられており、納得していないサポーターも少なくないか。

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