“なんでもできる”グリーズマン不在が大きく影響したか…… 攻撃面で創造性を欠いたフランス代表

ドイツに敗戦を喫したフランス photo/Getty Images

ドイツ代表に完敗

23日に国際親善試合でドイツ代表と対戦したフランス代表。EURO2024に向けた重要なテストマッチであったが、0-2で敗戦した。

この試合、11本ものシュートを放ったフランス代表だったが、枠内シュートは2本のみとなっており、90分を通してなかなか思うようなサッカーができなかった。両サイドのキリアン・ムバッペ、ウスマヌ・デンベレがゴールに迫るシーンはあったが、個人での突破が多く、連携からゴールに迫るシーンはそこまで多くなかった。

対ドイツ戦で2連敗を喫してしまったフランス代表だが、仏『RMC Sport』は、アントワーヌ・グリーズマン不在の影響が露骨にでた試合だったと振り返った。同メディアは、「創造性の欠如」と伝えており、チームに欠かせない役割を担い続けてきたグリーズマン不在を嘆いた。
グリーズマンは2017年6月のイングランドとの親善試合以来、すべての試合でピッチに立っていたが、足首の捻挫によって今回の代表を離脱している。グリーズマンは点を取ることもできれば、前線でチャンスメイクもでき、さらには降りてきてチームにポゼッションのリズムを作ることもできる万能選手だ。

さらに同選手は圧倒的な個を持つ選手が多いフランス代表の選手たちを繋ぐリンクマンとしての役割もできる。グリーズマンがいればフランス代表は個でも集団でも相手を崩すことができるチームとなる。しかし同選手不在のこの試合は、個の力で局面を突破しようとするシーンが目立ち、3人目の動きなど、攻撃時の創造性が欠けていたように感じた。

グリーズマン不在の穴が大きく感じられたフランス代表にとっては悔しい結果となったドイツ戦だが、27日に控えるチリ代表との試合では本来のパフォーマンスを発揮できるのか、注目だ。

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