守備陣の強化を画策するマンU ユヴェントスの守備の要獲得に向け約82億円を準備か

ユヴェントスでは欠かせない存在 photo/Getty Images

1試合を除いて今季セリエAフル出場

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、ユヴェントスに所属するブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルの獲得を検討しているようだ。

今シーズン、DFリサンドロ・マルティネスやDFルーク・ショーなどディフェンスラインの主力選手が怪我に悩まされるシーズンを送っていることもあり、度々不安定な守備が指摘されてきたユナイテッド。そのため今夏にはディフェンスラインの補強に動くことが考えられている。

『Daily Express』によると、ユナイテッドの次期SDと考えられているダン・アシュワース氏がブレーメルの獲得を推薦しているようだ。ユナイテッドはブレーメルを以前から監視しており、同選手の獲得に向けて最大4300万ポンド(約82億円)の移籍金を準備しているという。
ユヴェントスはブレーメルの移籍に関しては5000万ポンドから6000万ポンド(約96億円から115億円)を要求しているようだが、ユヴェントスの現在の財政難を考えると本来の要求額より低い金額でのオファーに応じる可能性もあると、同メディアは伝えている。

ブレーメルは2022年にトリノからユヴェントスに加入。ユヴェントスの守備を支える1人として今季もチームに欠かせない存在だ。ここまでリーグ戦は累積での出場停止だった1試合を除く28試合全てにスタメン出場しており、フル出場は27回だ。また昨年12月にはユヴェントスと2028年までの新契約を結んでいる。

守備陣の強化を図りたいユナイテッドはブレーメルの他にもエヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト、リールのレニー・ヨロ、ベンフィカのアントニオ・シウヴァなど多くのディフェンダーに注目している。

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