B・フェルナンデスが語る2人の名将 ライバルチームの指揮官をマンU主将はどう見ている?

ペップを世界一だと語るB・フェルナンデス photo/Getty Images

クロップとペップについてコメント

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表ブルーノ・フェルナンデスはポルトガル『A BOLA』にて、クラブのライバルである2人の名将について語った。

ユナイテッドではキャプテンを務める同選手が「世界最高の監督」と語ったのが、バルセロナやバイエルンを指揮し、今はユナイテッド最大のライバルであるマンチェスター・シティで指揮を執るペップ・グアルディオラだ。

「私たちは世界最高の監督について話しているのが、これには疑いの余地がない。ここ数年、彼は世界最高の監督であり続けている。おそらく彼はサッカー界を最も変えた監督だろう。誰もがグアルディオラになりたいと思っている。2部から1部までのチームは皆、マン・シティのようなプレイをしようとする。なぜなら、彼らが結果を出し、成功を収めたからだ」
「グアルディオラのような監督から称賛を受けるのは素晴らしいことだ。なぜなら、言ったように私たちが話しているのは、私が本当に素晴らしいと思っている監督のことであり、私にとっては世界最高の監督のことだからだ」

さらにB・フェルナンデスはFAカップ準々決勝で激闘を繰り広げ、今シーズン限りで退任が決まっているリヴァプールの指揮官ユルゲン・クロップについてはこのように話している。

「(クロップは)試合にもたらすインテンシティとサッカーに対する情熱において、私が最も評価している監督の一人だ。彼の行動(シーズン終了後にリヴァプールを離れる決断をしたこと)は、彼がどれだけフットボールを愛しているかを示すものだと思う。彼は自分がベストの状態でなければ、試合にベストを尽くしていないのだと感じている。私も彼と同じようにそう思う。彼は私のフットボールへの情熱に本当に影響を与えてくれるコーチだ」

クロップとペップは共にユナイテッドに所属するB・フェルナンデスにとってはライバルチームの指揮官であり、倒さなければならない相手だ。それでもユナイテッドのキャプテンは名将と言われる2人に最大のリスペクトを示している。

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